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こんにちは、ishimo事務局です。

7月3日、金沢市のしいのき迎賓館で、学生と社会人が交流するイベント「Meet up! ishimo」を開催しました。

今回のテーマは「大学だけじゃ、もったいない。」

県内の大学生約20人が参加し、大学や学年の枠を越えて交流するとともに、石川で活躍する社会人の話に耳を傾け、自分の将来や働き方について考えながら、新たな仲間とも出会いました。

今年度はじめてのMeetup!が開幕。主催の石川県からishimoプロジェクトの紹介がありました

 笑顔から始まった新しい出会い

イベントの前半は、プロフィールカードを使った交流会を実施しました。

「出身地」「最近ハマっていること」「大学卒業までにやってみたいこと」など、お互いのことを知るきっかけになる項目をもとに会話をスタート。

司会を務めたフリーアナウンサーの福島彩乃さんからは、「笑顔で話しかける」「普段より少し明るい声で話す」「相手の名前を会話に入れる」など、初対面でも打ち解けやすくなる”雑談のコツ” が紹介されました。

最初は少し緊張気味の参加者も、交流が始まると自然と笑顔に。「ストップ」の声がかかっても会話が続くほど盛り上がり、会場には終始和やかな雰囲気が広がっていました。

プロフィールカードで交流する参加学生たち。自分の推しやこの夏の予定など、さまざまな話題で会話を弾ませました

 「自分のワクワクには、自分にしか気づけない」

ゲストトークでは、福島さんが、地元・金沢大学時代からMRO北陸放送のアナウンサーとして活躍した経験や、フリーアナとして活動する現在までの歩みを振り返りながら、「夢との向き合い方」について語りました。

二水高校在学中は将来やりたいことも見つかっておらず、人前で話すことも苦手だったという福島さん。大学でも「自分は何が好きなのか」「何をしたいのか」と悩む日々を過ごしていたそうです。

そんな中、20歳を迎える誕生日に「普段の自分とは違うことをやってみよう」と決意し、大学の放送部へ入部しました。その一歩が、お天気キャスターへの挑戦、そしてアナウンサーという夢へとつながっていきました。

金大在学中、幕張にあるウェザーニューズで勤務した際、全国から集まった仲間の中で、「当たり前だと思っていた金沢弁が、自分だけの個性だった」と気づいたエピソードも紹介。「外の世界へ出たことで、自分では気づかなかった魅力に気づくことができた」と振り返りました。

その後、アナウンサー試験では40社以上受験し、何度も不合格になったといいます。それでも支えてくれた仲間や恩師の存在が、大きな力になったと語ります。

学生時代の思い出から、アナウンサーを目指して全国行脚した経験を語るフリーアナウンサーの福島さん

学生たちへ送ったメッセージは、

「自分のワクワクには、自分にしか気づけない」

「少しでも楽しそうと思ったことには、一歩踏み出してみてください。その経験や出会いが、自分らしい未来につながっていきます」

現在は、地元・石川で働き、子育てをしながら大好きな地域の節目に携われる今の仕事について、「自分を育ててくれた地域に、仕事を通して恩返しができることが何よりのやりがいです」と、笑顔で語りかけました。

 地域と向き合い、人と向き合う仕事

続いて、地域未来創造地域商社部部長の荒川幸大さんが、CCIグループの取り組みや自身の仕事について語りました。

地域未来創造は、北國新聞社と、北國銀行などを傘下に持つCCIグループが2024年に設立した、地域活性化を目的とする会社です。

2005年に北國銀行へ入行し、現在は地域商社で地元事業者と向き合いながら仕事をしているという荒川さん。「北陸のいいもの・いいことを伝える」をコンセプトに、ECサイト「COREZO(コレゾ)」の運営や観光情報の発信などを担当されています。

地域の事業者と力を合わせ、商品の販売だけでなく、北陸の魅力や地域のファンを全国へ広げる仕事に取り組んでいます。

「思い描いたキャリアとは違っていても、『地域に貢献したい』という思いは21年間変わっていません」

という言葉とともに、お客さまの課題に寄り添い、一緒に解決策を考える仕事の面白さを語りました。

また「今の時代は、課題を解決する力だけでなく、課題を見つける力も大切」というメッセージは、これから社会へ羽ばたく学生たちにとって、大きなヒントになったようです。

学生の質問に答える地域未来創造の荒川さん(右)。ゲストのお二人に次々と質問が寄せられました

 参加学生から積極的な質問続々

対談・質問コーナーでは、次々と手が挙がり、

「就職活動への不安があります」
「学生時代にやっておいて良かったことは何ですか」
「失敗した時はどのように気持ちを切り替えていますか」

といった質問が寄せられました。

福島さんは「いろいろな業界を見ることは決して無駄ではありません。自分で選択を重ねることで、本当にやりたいことが見えてきます」とエールを送りました。

荒川さんは「社会的な成功だけではなく、自分らしく生きることも大切。まずはさまざまなことを学び、経験してほしい」と励ましました。

 一歩踏み出した先には、新たな発見

イベントの最後には、しいのき迎賓館の館内を見学しました。

かつて石川県庁として使われていた歴史ある建物を巡りながら、県職員OBや北國新聞社の記者経験者から当時のエピソードを聞かせてもらいました。

福島さんの案内でしいのき迎賓館を見学。旧石川県庁舎としての歴史や建物にまつわるエピソードも聞きました

そして今回、事務局が何よりうれしく感じたのは、参加した学生一人一人から伝わってきた前向きなエネルギーでした。

交流では自分から積極的に声を掛け、講演には真剣に耳を傾け、質問コーナーでは自分の将来への思いや悩みを率直に言葉にする姿が多く見られました。

正面階段にて記念撮影。壁面には漆に沈金が施された石川県の地図が当時のまま、飾られています

大学の外へ一歩踏み出すことで、新しい仲間と出会い、新しい価値観に触れ、自分自身の可能性にも気づくことができます。

もうすぐ1周年を迎えるishimoでは、この夏も交流イベントや企業訪問などを予定しています。

次回も、多くの学生の皆さんの参加をお待ちしています!!!

\メンバーになってイベントに参加!/