受け継がれる町家で、つながる
Re-coma(リコマ)
こんにちは! 公立小松大学有志のishimo運営チーム Re-coma(リコマ)です。私たちは昨年11月、小松駅周辺の歴史ある町屋を巡るスタンプラリーを小松市どんどんまつりの開催に合わせて実施しました。その際スタンプの設置に協力していただいた町屋の1つ、「こまつ町家文庫」さんがとても素敵なのでご紹介します。
古本とカフェのお店「こまつ町家文庫」(小松市八日市町)
こまつ町家文庫は2010年11月に畳店だった龍助町の町家を改装して、古本交換図書館・カフェとして開設されました。元々は半年間の期間限定での開店でした。
しかし、当初からのスタッフだった金田奈津代さん(現こまつ町家文庫代表)が「思いいれのある場所をなくしたくない」という気持ちから地域貢献として引き継ぎ、現在のこまつ町家文庫が生まれました。
金田さん自ら選び抜いた地元の食材を使用し、「おいしい」を追求した料理を堪能できます。
事前予約制ですが、平日のランチでは日替わりおまかせプレートランチを楽しむことができます。土曜ランチでは、手打ち蕎麦を味わうこともできます。
今回は、
あんバタートーストと自家製ジンジャーチャイをいただきました。

あんバタートーストは、こまつ町家文庫さんの近所にある徳田盛華堂さんのあんこを使用しています。コクのある甘さとなめらかな口あたりが魅力的です。カリッと焼けたトーストとの相性バッチリ!
ジンジャーチャイは、スパイスの香りが一気に立ち上がり、一口で体が温まります。すりおろした生姜の舌触りが心地よく、香りだけでなく食感まで楽しめる一杯です。
本の香りに包まれる、町家の時間

店内には、世界の名作文学のタイトルになぞらえて命名した「世界文学ジャム全集」があります。どれも手作業で丁寧に仕上げたジャムばかりです。

金田さんの一押しジャムは、小松市の特産品であるトマトを使用した「トマト・ソーヤの冒険」です!どのジャムも無添加・無着色で、少しのきび砂糖を加えて煮詰め、フルーツや野菜の美味しさをぎゅっと閉じ込めています。
本好きの方へのお土産にもお勧めです。

高い吹き抜けの天井を見上げると、100本のガラスでできた雫が展示されています。加賀市在住のガラス作家・秋友騰尊さんによるもので、金田さんの「可愛いものや奇麗なものを写真に残すことができるフォトスポットにしたい」という思いを反映させているのだとか。

襖に描かれた龍と鯉は、美術家の藤本絢子さんの作品です。中国の登竜門の話から着想を得ており、こまつ町家文庫の発展を祈願して描かれたものかもしれません。こまつ町家文庫の原点である、龍助町の「龍」ともかけられているそうですよ。
地域の方々の思いを形に

こまつ町家文庫のコンセプトは「人と人、ものと人のつながりを大切にすること」。代表の金田さんも地域の人とのつながりを一番大切にしています。徳田盛華堂さんのあんこを使ったり、ガラス作家の秋友さんや美術家の藤本さんの作品を並べたりするのも、そんな思いからです。こまつ町家文庫では、スタッフの祖母の家に眠っていた器や、陶工房つばめ(白山市)の平井悠一さんに依頼して制作してもらったオリジナルカップ使用しています。
地域の方々の思いを形にしたこまつ町家文庫。
実際に訪れてみると、その温かさと心地よさをより深く感じることができます。
ぜひ、現地へ赴き、あなただけの優雅なひとときを体験してみてください。
【基本情報】
石川県小松市の古本カフェ | こまつ町家文庫
HP |https://machiya-bunko.com/
Insta |https://www.instagram.com/machiyabunko/
住 所|石川県小松市八日市町46
電 話|0761-27-1205
営業日|水・木・金・土 11:00~18:00
駐車場|道路挟んで斜め向かい側にある「長保屋茶月極駐車場」No16 17 18番
アクセス・地図
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こまつ町家文庫