【企画展レポ】「市場で見た景色」を美大生が表現 「うお!みたい!」開催
&小立野
市場で受け取ったものを、展示へ
金沢美術工芸大学の学生有志18名で活動する「&小立野」です。私たちは昨年、金沢市中央卸売市場の水産部門を見学し、石川中央魚市のみなさんに場内を案内していただきました。
早朝の市場に並ぶ魚、競りのスピード、働く人たちの迷いのない動き。普段なかなか見ることのできない現場には、地域の食を支える力強さと、積み重ねられてきた技術がありました。

そのときに学生一人一人が感じた「かっこいい」「面白い」「もっと見たい」という感覚をもとに、企画展「うお!みたい!」を開催しました。
企画展「うお!みたい!」について
企画展「うお!みたい!」はゴールデンウイークの5月2日から6日まで、金沢市小立野の creative space PINGPONGPANG(ピンポンパン)で開催しました。

会場には、イラスト、写真、立体、デザイン作品など、学生それぞれが市場で受け取った印象をもとに制作した作品が並びました。魚そのものだけでなく、働く人の姿、道具、場内の空気感、流通の仕組みなど、さまざまな切り口から市場を見つめ直す展示となりました。

展示空間の設営・レイアウトに加え、展示内容をまとめたタブロイド判のリーフレットも制作・配布しました。来場者に展示をより楽しんでもらえるよう、準備も学生主体で進めました。
オリジナルグッズも販売
作品展示に加えて、オリジナルグッズの販売やワークショップも行いました。グッズの一つとして制作したのが、市場で働く人たちが身に着けていた「せり人バッジ」から着想を得た「〇〇人バッジ」です。市場文化へのリスペクトを込めながら、来場者にも楽しんでもらえるよう、学生たちがデザインしました。

また、ステンシルを使ったTシャツ転写ワークショップも実施しました。来場者自身が手を動かしながら、展示の世界観を持ち帰ることができる参加型の企画となりました。
展示を通して生まれた交流
会期中は、地域の方、学生、美術関係者など、さまざまな方にご来場いただきました。作品を見ながら市場について話したり、来場者の方から感想をいただいたりする中で、展示は単に作品を発表する場ではなく、地域と学生が出会い、会話する場にもなりました。
市場で働く人たちの姿や、日々の食を支える現場の魅力を、美大生ならではの視点で少しでも伝えることができていればうれしいです。

今回の展示をきっかけに、これからも小立野という学生街から、地域の魅力や人とのつながりを表現していきたいと思います。
| 名称 | うお!みたい! |
| 開催日 | 2026年5月2~6日 |
| 会場 | PINGPONGPANG(金沢市小立野) |
| 運営 | &小立野(金沢美術工芸大学 学生18名) |
| URL | https://www.instagram.com/andkodatsuno/?hl=ja |
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