公立小松大学 Re-coma
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こんにちは!公立小松大学のRe-coma(リコマ)です。

私たちは九谷焼きの蔵をリノベーションしたフレンチレストラン「欧風ビストロ GRIVE(グリブ)」に取材に行ってきました。お店の名前にはどんな意味が込められているのか、なぜ地方に移り住み、蔵を改築した建物でお店を開いたのか、GRIVEの謎に迫ります!

作業着で入れるフレンチをコンセプトにした「欧風ビストロ GRIVE(グリブ)」

 九谷焼倉庫の蔵をリノベーション

GRIVEは2019年9月14日、小松駅から徒歩4分の場所にオープンしました。コンセプトは「作業着でも入れるフレンチレストラン」。

誰でも気軽に立ち寄れる、古民家カフェのような温かい雰囲気の店を目指し、オーナーシェフの西政宏(にし まさひろ)さんは、九谷焼の倉庫として昭和7年に建てられた蔵をリノベーションしました。

現在では2階席も備え、最大80名まで利用できる地域に親しまれるビストロとなっています。

九谷焼の倉庫として昭和7年に建てられた蔵をリノベーションした店内

そんな温かみのある空間で味わえるのが、西さんが長年培ってきた創作フレンチです。

小松市内のフランス料理店で16年間修業を積んだ西さん。修業時代は決して楽な道のりではありませんでしたが、「人として大きく成長できた時間だった」と振り返ります。

デザート付きのコース料理も人気で、ここでしか味わえない創作フレンチを楽しむことができます。

学生へのおすすめメニューを聞くと、「コース料理」とのこと。ピザやパスタなど全10品が楽しめるコースは3,300円と手ごろな価格で、創作フレンチを気軽に味わうことができます。

バイ貝の包み焼き(左)とトマトのアマトリチャーナ

地元で水揚げされたバイ貝を使用した一品は、大葉との相性も抜群。地域の食材を生かした料理が印象的でした。

トマトとベーコンのソースに半熟卵を合わせたアマトリチャーナは、トマトの酸味とベーコンのうま味、半熟卵のまろやかさが絶妙に調和した、満足感のある一皿でした。

取材中、西さんから「アボカド嫌いな人いる?」と声を掛けられ、看板メニューの「アボカドとサーモンのタルタル」を試食させていただきました。「アボカド嫌いでも食べられる一品」と話す西さんの言葉どおり、取材メンバーも思わず「おいしい!」と笑顔に。料理への自信と、お客さんを楽しませたいという人柄が伝わるエピソードでした。

GRIVEのスペシャリテ「アボカドとサーモンのタルタル」

 子育てのしやすさ求め小松へ

さて冒頭にあげたGRIVEの由来ですが実は西さんの長女の名前からとったそうです。西さんの長女のお名前はつぐみであり、冬鳥そして有名なツグミからきています。そしてツグミをフランス語にするとGRIVEというそうです。小松の地でお店を開いた理由にも子供への思いが隠されていました。

元々は大阪在住の西さんですが、子供が生まれたことをきっかけに子育てのしやすさから地方へ移住することを考え、奥さんの実家が近い小松へと引っ越してきました。

小松の魅力は海や山の幸に恵まれ、都会にはない近所の方との交流があることだと話します。また、夏は暑くなりすぎず、冬も大雪になることが少ないなど、実際に暮らしてみて過ごしやすさも感じているそうです。

最大80名まで利用でき、広々としています

 「キャリア積んで戻ってくれれば」

小松で暮らし、働きながら地域に根差した店づくりを続ける西さん。最後に、学生の皆さんへこんなメッセージをいただきました。

「一度は都会に出ることは人生経験として大切かもしれない。でも、小松には小松の魅力があります。ぜひキャリアを積んで、また戻ってきてほしいですね」

西さんの言葉からは、小松で暮らし、地域に根差して働くことの魅力が伝わってきました。

店名欧風ビストロ GRIVE(グリブ)
住所小松市土居原町400 
Instagramhttps://www.instagram.com/grive_komatsu/

アクセス・地図

欧風ビストロ GRIVE(グリブ)